ビオトピアでは、「アート」と「癒し」という観点から、「日展作家が教えるアート教室」を開催しています。時間に追われる現代社会において、「アート」は自身のココロとカラダを整えて、質の高い「癒し」を提供してくれるものです。では、「アート」がもたらす「癒し」とはどういうものなのでしょうか。
たとえば、世界中でブームになったストレス解消用の大人向けのぬり絵。フランスでは、大手高級ブランドが独創的で芸術性の高いぬり絵を発売したり、完成したぬり絵のSNS投稿が流行したり、という現象も起きました。気の向くままに色を塗るという作業を通じて、「集中することで無になれる」、「作品が完成したときに達成感がある」と感じる人は多いようです。ぬり絵は、忙しい現代人のストレス解消にちょうどよい、気軽にできる創作活動なのです。
「アート」と聞くと、何か高尚で難しそうなもの、日常生活とはかけ離れた特別なもの、と思うかもしれません。でも、本当にそうでしょうか。じつは私たち人間は、昔から、災害や親しい人との別れなどの、受け入れがたい出来事を乗り越えるために「アート」という手段を使ってきました。そしてまた、勝利や喜びの気持ちなども「アート」として表現することで、その感情をより強化し、持続しようとしてきたのです。
たとえば、悲しい時に悲しい歌を作るという創作活動は、悩み事を友人に打ち明けるのと同じことです。たとえ状況が変わることがなくても、少し心が軽くなる行為だからです。あるいは、見事な彫刻で飾られた立派な凱旋門は、その美しさを観賞するためだけに建設されたのではありません。この壮大な芸術作品は、闘いに勝利して帰還した兵士たちが、その喜びと誇りをいつまでも回想し抱き続けるため、そして多くの人びととそれを共有するために大きな役割を果たしてきたのです。
欧米諸国では「アートセラピー(絵画療法、芸術療法)」という心理療法で、災害やさまざまなトラウマによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療が行われています。まだ日本では聞きなれない言葉ですが、ドイツでは半数以上の精神科に臨床アートセラピストが在籍し、健康保険でセラピーを受けることができるそうです。
「アートセラピー」では、芸術活動を通じて、その人の内面に働きかけて本来の「その人らしさ」を引き出し、心の健康を回復させることを目指します。「アート」で自分を表現することで、感情を発散させるだけでなく、混乱した思考を整理して、心の安定をはかるのです。
また、出来上がった「作品」が「世界にひとつしかない」ということは、重要な意味を持ちます。さまざまな素材に触れたり、試行錯誤したりすることで作り上げた、オリジナル作品への愛着は、かけがえのない「わたし」という存在につながっていくからです。この「わたしはわたしのままでいい」ということ、自己肯定感を高めてくれることが、「アート」の持つ大きな力なのです。
ちょうど100年前、世界中でスペイン風邪が猛威をふるいました。第一次世界大戦の終息を早めたとも言われ、社会に大きな影響を与えた感染症ですが、わたしたちも今、コロナウイルス感染症の流行により、新しい時代への転換期を迎えていると言えます。
当時の「アート」の世界では、社会経済システムの動揺、大量生産型経済への移行という影響を受け、装飾的で華やかな「アールヌーボー」から、機能的でより実用的な「アールデコ」へという変化が起こりました。「テレワークの普及」や「おうち時間」など、生活習慣が大きく変わり、利便性が向上した面がある一方、格差が助長されて、人と人とのつながりが希薄になるという不安を抱え、わたしたちもまた、新しい「アート」を求めているのかもしれません。そこには「自分に向き合う豊かな時間」という「アート」の一面が見えてきます。
ビオトピアでは、自然の恵みが集まる「食」、身体を整える「運動」、五感を開放する「癒し」という3つのコンセプトで子供から大人まで楽しく「未病改善」になる体験ができます。そして、「アート」による「癒し」という新しいアプローチには、100年以上の歴史があり、日本の美術振興を目的として活動している「公益社団法人日展」に協力をいただいています。すべての人びとが興味・関心を持って芸術作品に接することができる環境づくりを目指す「日展」と、「100歳時代の豊かな癒し時間づくり」を目指すビオトピアの新しい試みです。
ビオトピアでは、「書」のパフォーマンスなどの「みる」体験をはじめ、アート教室を通して「つくる」こと、自分で制作した陶芸作品などを日常に取り入れて「つかう」こと、など多角的に「アート」に関わることを目指しています。日常生活の中でストレスを感じている人、アートに興味のある人、親子一緒に何かやってみたいと考えている人、第一線で活躍する作家に専門的なアドバイスをもらいたいと考えている人など、さまざまなニーズにお応えできるような教室をご用意しています。あなたもビオトピアで「アート」に触れる体験をしてみませんか。
※演出のためマスクを着用せずに撮影しています。施設ご利用の際はマスクの着用をお願いします。
「久しぶりに元バスケ部のメンバーで会おうよ!」って話で、プチ同窓会をすることに。せっかくなら、ランチだけじゃなくてバスケやりたいなあ…。どこかレンタルできるコートがあるといいけど。スポーツができて、ランチがおいしくて、電車でも車でも集まりやすいところ…なんて、ないかな?
少人数で借りられる体育館、見つけた!「ビオトピア アリーナ」なら、バスケできるらしいよ。更衣室は新しくてキレイだし、ボールも貸し出しOK。駐車場もすごーく広いから、免許取りたてでも安心して停められそう。自然がいっぱいのビオトピアの中にあるから、人混みを避けられるし、ちょうどイイね。
更衣室でばっちり着替えて、久しぶりに、本気でバスケ!おもいっきりカラダを動かそう。うわー、キレイ!昔の学校の体育館とは違うね。床もオシャレだけど、ボールはよく弾むのに衝撃を吸収してケガをしにくい素材らしい。カッコイイだけじゃないのね。
久しぶりにカラダを動かしたら、楽しくなってきた!バドミントンもできるみたいだよ。ラケットとかも貸し出してもらえるし場所が空いていれば、その場で申し込みOKだって。せっかくだから、ダブルスで勝負しよ!
体動かしたらお腹すいたね。ランチにしようよ。同じ敷地にレストランやカフェがあるから便利!お天気もいいし、外で食べたいね。「カフェ サンジャック」ならオープンデッキのテラス席があるみたい。あ、芝生の向こうに何かある…。グラウンドゴルフだって。ランチ後、ちょっとやってみない?
受付で、クラブとボール、スコア表を受け取って、スタート!全員グラウンドゴルフ初体験だけど大丈夫かな?「ルールは簡単!時間制限もなし!シンプルにクラブでボールを打って入れればよし!」だって。男女も年齢が違ってもハンデなしで勝負できるよ。それに、こんな青空の下、芝生の上でカラダを動かすのって、ホント最高だしね!
初めてだったけど、グラウンドゴルフ楽しかった~。でも、まだ時間があるから、もう少し楽しみたい!
ねえねえ、コレどう?電動のレンタル自転車。ビオトピアの敷地、とっても広いけど自転車なら周れそうだね。坂道もデコボコ道もスイスイ快適に走れるっぽい。乗ってみる?
ホントだ、ラクラク~。電動っていうだけじゃなくて、三輪だから安定してるし、ハンドル操作も普通の自転車と同じだね。これなら、長い距離でもどんどん行けちゃう!
ビオトピアの丘からの眺めは最高!富士山も見えるし、のどかな里山の景色にも癒される~。風を感じながらサイクリングをしてると、目の前に現れたのは、広いグラウンド!野球場もある!とってもキレイに整備されているけど、ここもレンタルできるんだって。野球とかサッカーする友達に教えてあげよう!フットサル1面から借りられるみたいだから、少人数でも使いやすそう。全部貸し切ったら、大きな大会もできる広さだね。オール天然芝だし、お弁当持ってきたりして、まるまる1日ここで過ごすのもきっと楽しいだろうね。
久しぶりにたくさんカラダを動かしたけど、こんなに1日中楽しく運動できるところって、あんまりないよね。今日来られなかったメンバーも誘って、今度はフットサルしてみたい!