プルーンと聞くと鉄分のイメージがありますが、実は生ではキウイやバナナの方が多く、ドライプルーンではレーズンや干しあんずの方が多く含まれています。プルーンで注目したいものが強い抗酸化作用をもつポリフェノールです。主な成分としてはネオクロロゲン酸があり、動脈硬化予防や心筋梗塞予防などの効果が示唆されています。他にも高血圧予防効果のあるカリウムや抗酸化作用のあるカロテンが豊富です。さらに不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランス良く含まれていますので整腸作用が期待できます。またよくドライプルーンはよく見かけると思いますが、7月中旬～１０月中旬にかけては生のプルーンが出荷されています。生のプルーンはねっとりとした食感で程よい甘みと酸味があり、ドライプルーンが苦手な方でも食べ易いのでぜひお試しください。