No. 34 うめ

うめの旬は5-7月です。古くから食利用されており代表的な梅干しや梅酒だけでなく、梅シロップやジャムといった加工品をあります。うめには疲労回復の効果があるといわれますが、それは豊富に含まれるクエン酸が要因の一つです。クエン酸には疲労物質の乳酸の蓄積を防ぐほか、分解して新陳代謝を促す働きを持っています。また抗酸化作用があるビタミンEも比較的多く含まれる食材です。

うめに含まれる成分例

◆クエン酸

代謝向上や疲労回復、ミネラルの吸収を促進する効果などがあるといわれております。

◆ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防ぐ働きがあります。これにより、動脈硬化などの生活習慣病や老化と関連する疾患を予防することが期待できます。